シロアリ被害を防ぐには定期点検が不可欠?放置は危険?点検や診断方法を解説

皆さんはご自宅にシロアリがいるか把握していますか?シロアリは気付かぬうちに家を侵食し、侵食を放置してしまえば修繕費用の増大や住宅劣化を早めるリスクも。そのような事態を防ぐには、事前にシロアリが発生していないか点検することが重要です。今記事でシロアリを放置してしまうことのリスクについて知り、自宅でもできる点検方法について学びましょう。

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シロアリの特徴や点検時に見るべきポイント

シロアリ被害を防ぐには定期点検が不可欠?放置は危険?点検や診断方法を解説

シロアリの発生を点検し、特定するには、シロアリがどのような特徴を持っているかを把握することが欠かせません。この章ではシロアリの点検に役立つ注目ポイントを紹介します。

シロアリの基礎知識

普段目にせず、身近なではないためシロアリといってもピンとこない方が多いかもしれません。シロアリは実はアリではなく、ゴキブリ目シロアリ科に属する昆虫で、ゴキブリの一種です。
シロアリは、木材に含まれる「セルロース」を栄養とし、木材を餌にして繁殖します。普段は目に入りにくいものの、常に木材を求めて地上や地下を動き回っています。そのため、特に木材住宅に住まわれている方は特に注意が必要です。

シロアリとクロアリの違いは?

シロアリを点検したいと思っても、よく見かけるクロアリとの区別がつかなければシロアリであると判断することは難しいですよね。シロアリという名前の通りでもあるように、シロアリの見た目は白っぽく、クロアリの見た目は黒っぽいです。細かなところを見ていくと、シロアリは胴体が太くくびれがない形状で、クロアリは胴体が細くくびれがある形状をしているといった違いがあります。また、羽がついているアリを見つけたら、シロアリである可能性が高く、シロアリ発見のサインとなります。

シロアリの種類

シロアリを点検した時、どの種類のありが発見されたかを把握することも大切です。家を侵食するシロアリは主にヤマトシロアリ、イエシロアリ、カンザイシロアリの三種類です。ヤマトシロアリは比較的小さく黒っぽい見た目です。頭が大きく、全長の半分ほどもあり、長細いことが特徴です。寒さに耐性があり、全国的に生息しています。大きな巣を作ることはあまりなく、湿気を伴う木材を求めて移動することが特徴です。
イエシロアリは比較的大きく茶色い見た目です。頭はたまご型で、全体の1/3程度の大きさです。寒さに弱く、神奈川県より西の海岸線沿いを主な生息地としています。数十万以上の集団で巣を作り、加害度が非常に高いことが特徴です。
カンザイシロアリは頭が赤褐色、その他は黒っぽい見た目です。全国に広く点々と生息しており、ヤマトシロアリやイエシロアリと比べて、乾材(乾いた木材)を好む特徴があります。

シロアリの発生場所

シロアリは水分がある場所・湿気が溜まりやすい場所を好み、お風呂場やトイレ、キッチンなどで繁殖しやすいです。加えて、築年数が20〜30年以上となる住宅の場合は特にシロアリの有無のチェックが必要です。水回りを重点的にチェックし、異常が無いかチェックすることをおすすめします。

シロアリの発生時期

主なシロアリの発生時期は、シロアリの種類によっても異なりますが、4月〜7月にかけてもっとも発生しやすいと言われています。シロアリの発生時期に合わせ点検を行うことも有効な対策と言えるでしょう。

自宅でできるシロアリの定期点検・セルフチェックを知ろう

自宅でもできるシロアリ対策はご存知ですか?シロアリ被害を放置するリスクを知っていただいた上で、シロアリ対策を自発的に行い、セルフチェックによって被害を防ぐ具体的な方法をご説明します。

点検・セルフチェック項目まとめ

①蟻道がないか?

①蟻道がないか?
損傷度 : C
シロアリは柱や壁の表面を移動するために、土で盛り上がった細道のようなもの(蟻道)を作る特徴があります。蟻道を見つけた場合は高い確率でシロアリが発生していると考えられるため、なるべく早く業者に対応してもらいましょう。

②羽があるアリを屋内で見かけたか?

損傷度 : C
屋内で羽があるアリを見かけた場合は、シロアリに家内部を侵食されている可能性が非常に高いです。侵食が進んでいる可能性もあるため、なるべく早く業者に対応してもらいましょう。

③羽があるアリを屋外で見かけたか?

損傷度 : C
屋外にいる場合は、シロアリが敷地内にいる可能性が高く、侵食が進んでいる危険性もあるため、なるべく早く業者に対応してもらいましょう。

④床を踏むとギシギシときしんだり、沈んだりしないか?

④床を踏むとギシギシときしんだり、沈んだりしないか?
損傷度 : C
床下がシロアリの侵食を受けている場合、床下の強度が低下し、きしむような音や、床の凹みや沈みを感じるようになります。軋みや沈みが確認された場合、侵食が進んでいる可能性が高いです。

⑤壁や柱を叩くと空洞音がしないか?

損傷度 : C
壁や柱の侵食が進むと空洞が生まれるようになり、コンコンと叩いてみると空洞音が聞こえるようになります。空洞音が確認できる場合、侵食が進んでいる可能性が高いです。

⑥物件の立地が昔田んぼや畑であったか?

損傷度 : B
水分が多く含まれた土の上はシロアリが住み付きやすいです。土から家へと巣を作り繁殖する可能性が高く、注意が必要です。

⑦近くにシロアリ被害を受けた家があったか?

損傷度 : B
近くにシロアリ被害が発生している場合、家の敷地内にもシロアリが発生している可能性が高いです。無事、侵食されていない状態であっても防蟻工事などの対策を施した方が良いでしょう。

⑧雨漏りや水漏れが無いか?

⑧雨漏りや水漏れが無いか?
損傷度 : B
雨漏りが起こることによって木材が湿ると、湿りをこのむシロアリが木材に惹きつけられ、発生することがあります。
以上のような項目を定期的に点検することによって、シロアリ被害を防げる可能性が高まります。

シロアリの点検・診断をスマホで完結できるアプリ「HOUSEE」

シロアリ被害の点検に役立つセルフチェック項目をご紹介しました。
しかし、シロアリの専門家では無い一般の方が自分でこの項目をチェックし、判断することは難しいと思います。
家の気になる箇所を撮影するだけで診断できる住宅診断アプリHOUSEEは、当記事でご紹介したようなセルフチェックを、スマホで簡単に行うことができます。シロアリの他にも様々な家の課題に合わせて、健康診断のように、診断結果や家の寿命についてのレポートが出ます。またその結果に合わせ、対応できる業者に依頼することが可能となります。
家に関するわからないことや気になる部分に関しても、気軽にスタッフに相談することができます。

シロアリ点検のまとめ

今回はシロアリ被害の点検をせずを放置してしまうことのリスクと具体的な点検方法について紹介しました。特に


◯シロアリ被害の点検を放置すると修繕費用の増加や構造強度の低下を招くリスクが高まる

◯シロアリは主に夏場に発生することが多く、床下やお風呂、トイレ、キッチンなどの湿度の高い場所で活動する

◯自宅でできるシロアリ被害の点検として、蟻道の有無や床の軋み、凹み、雨漏りや水漏れが無いかを確認すると効果的である

上記の三点はこの記事でもお伝えしたかった内容なので、シロアリ被害の点検にお役立ていただけたら嬉しいです。

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